博多阪急で開催された「アルプスの少女ハイジ展」。
そのコラボカフェで飲める、キャラクターのラテアートを作るためのプレートを制作させていただきました!
ラテアートとは、カフェラテやカプチーノの表面に描かれた様々な模様のことです。
ミルクの注ぎ方だけで模様を描いていく方法が一般的ですが、
ステンシルプレートを使えば、さらに複雑な模様も誰にでも簡単に作ることができるんです。
プレートは、透明な薄いアクリル板に、このようにレーザーカッターで模様を切り抜いて作ります。
カフェラテの上にプレートを載せ、ココアパウダーを振りかけるだけで完成!
会場では、ハイジやクララのイラストが描かれたカフェラテがとても人気でした。
ステンシルプレートを使う方法は、ラテアートの特別な技術がいらず
お店のオリジナルな模様を繰り返し忠実に再現できるため、飲食店の方を中心に多くの注文をいただきます。
ステンシルプレートを作る際、デザーンデータを作成するには少しコツがあります。
アルファベット文字の“O”や“R”のように、線で囲われた部分は抜け落ちてしまうため、
線が一周せず途切れたデザインにする必要があります。
文字は、ステンシル用のフォントを使うと便利です。
ハイジ展のステンシルプレートをご依頼いただいた COFFEE STAND seed village 様、ありがとうございました。
このステンシルプレートはラテアートだけでなく、ティラミスやケーキの上の装飾にも応用できるので、
オリジナルのスイーツを作りたい方はぜひご検討ください!